LISTENING JOURNAL
中古オーディオ考察
過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。
DENONやMARANTZがラインナップを拡充し、YAMAHAやONKYO、PIONEERがピュアオーディオの世界に戻ってきて、その後FOSTEXが完成品スピーカーで市場を席巻した反動なのか、オーディオ市場に数年前の勢いが無い。
メーカーは消費税が上がる前に新製品を出したくても出せないのが実情だろう。
そして、製品が大量に出回ったおかげで、中古オーディオ機器の価格が顕著に下落し続けている。
新製品のプリメインアンプやCDプレーヤーがグレードの差を越える為に必要な時間は、製品にもよるけれど、感覚的に言うと概ね10年以上かなと個人的には感じる。
生産から10年も経つと部品の劣化が始まっているだろうから、5年前後経た製品が価格もこなれていて、特にコストパフォーマンスが高い。
勿論、個体差があるし、どんな使われ方をされたかが解らないので、有名オーディオショップで中古購入したとしても安心は出来ないけれど。
逆にもっと古いオーディオ製品はオーバーホールが必須なので、希少価値もあり高価になってしまう。
オーディオと云うのは実売10万円前後までの普及価格帯の機器で楽しむ限りは、金は掛かっても価値はあまり減らないので、もし仮に5年後10年後、自身を取り巻く環境が変わってオーディオを縮小するなり止めるなりする時が来ても二束三文にしかならないってことは無い。
中古を上手く利用すれば、長年散々遊んで、結果的に金はほとんど減らなかったと云う事も有り得る稀有な趣味だと思う。
若い人にとっても、決して敷居は高くないのだけれどなぁ。。