LISTENING JOURNAL

SONY SS-G3入手

· スピーカー · audioman

過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。

当初、セカンドシステムのスピーカーとして以下を購入対象としていたけれど、18cm密閉型→20cm密閉型ときたので、25cm密閉型のSONY SS-G3を入手してみた。

18cmウーファー

Pioneer S-X4G※

20cmウーファー

YAMAHA NS-451

DIATONE DS-201※

DIATONE DS-15B※

21cmウーファー

CORAL X-3

25cmウーファー

TRIO LS-100

TRIO LS-202

DIATONE DS-251MK2※

DIATONE DS-28B※

SONY SS-G3※

SONY SS-G4

30cmウーファー

JBL 4312A

JBL L100A

JBL L112

※密閉型

SONY SS-G3のレビューは以下のとおり

1977年に発売された密閉型3wayで、名機SONY SS-G7の末弟。

SS-Gシリーズ(1桁の国内モデル)唯一の密閉型。

鳴りっぷりが良くボーカルが前に出て、ジャンルかつ録音の新旧を問わず聴かせる懐の深さがある。

中域は丸みがあり、暖かいものの少しもやつく。

高域は控えめだが、大音量時にやや暴れを感じるのはこの時代のツィーターの性能限界か。

低域は歯切れと解像力があり、重低域も感じ取れる。

ただし、個人的にはもう一段の下への伸びが欲しい。

また密閉型なので、駆動力のあるアンプを組み合わせないと低域の量感に不足を覚えるかも知れない。

ALLペーパーコーン型の聴き疲れしない日本的な美音が魅力で、定位を売りにするだけあって、3wayだがニアで聴いても音像がぶれず、まとまりが良いので、狭い部屋でも安心して聴ける。

メインシステムで使用しているFOSTEX G1302と似た所を目指している音創りを感じる。

ちなみにFOSTEX G1302と比べるとSONY SS-G3の方が濃い色付けでゆったりめ。

ボーカルがピンポイントで幻影的に浮かび上がるFOSTEX G1302とは異なり、SONY SS-G3は音の厚みと強いコントラストでボーカルに実在感を与えている。

良い意味でSONY SS-G3は古いオーディオの音がする。

解像度の高さや高域の伸び、音素の拡がり、静けさはFOSTEX G1302が圧倒的。

低域の量感はほぼ同等。

低域の力強さはFOSTEX G1302が上で、逆にSONY SS-G3には弾む感じがある。

体感ではFOSTEX G1302の方が低域に重みがある為、随分と印象が違う。

SONY SS-G3はウーファーのマグネットがアルニコなので、さすがに経年劣化が避けられないだろうから、手負いの状態だと思われる。

この音を聴くとFOSTEX GシリーズとSONY SS-Gシリーズの音色と音質が重なった所に理想がある気がしてくる。