LISTENING JOURNAL
ONKYO A-1VL C-1VL
過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。
ONKYO A-977 C-777 のセットがD-312EとIQ3にA-1VLとC-1VLのセットがD-908Eに繋がっていたので聴き比べ。
前者が音色に少しざらつきとクリスタルのような澄み切った感じの中に若干の芯の硬さを感じた一方で、後者はデジタルアンプである事やVLSCぽさを僅かにしか感じさせない自然でアナログライクな音作り。
艶や滑らかさもこちらが一段上。
D-312Eとのセットは音色がモノクローム過ぎる音楽の楽しさが伝わり難い陰気な高解像的音色であった。
D-908Eはやはり流石と思ったが、若干色が付いた感じに留まり、ボーカルが少し引っ込んで聴こえた。
但し、落ち付いて聴ける音色ではあるし、スピーカーの性能としては上々。
双方の長所として、両者ともボーカルの再現性がすこぶる良い。
VLSCの音と言われればそう感じなくもないが、不帯音が少なく雑味成分が少ないからであろう。
DENONのPMA-CX3とDCD-CX3のセットのデジタル臭いスタイリッシュでレンジが狭く感じられる音に較べれば、デジタルアンプの性能にはONKYOに一日の長がある気がする。