LISTENING JOURNAL
相性の良いスピーカーとプリメインアンプの組み合わせ(ブックシェルフ)
過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。
飽くまでも個人的な印象でしか無いけれど、相性が良かったと感じたスピーカーとプリメインアンプの組み合わせ一例を以下に挙げておきます。
国内メーカーの普及価格帯のアンプを基本としています。
なお、これまで試聴した経験からオーディオ機器は、crown D-45、D-75A等の本来ピュアオーディオ用途では無いアンプや韓国、英国から個人輸入した方が(特にセール時)、国内価格より大幅に安くなるスピーカーを除いて、ほぼ例外なく、価格が高い方が基本性能が上ですので、高解像云々などの下りは、同価格帯と比較してとご勘案下さい。
参考までに聴いてみて頂ければ幸いです。
FOSTEX×PIONEER
同価格帯のスピーカよりも解像度が高く、高域が澄んでいて歯切れが良いすっきりとした音色のFOSTEXに、僅かにレトロでアダルトな余韻と艶のあるPIONEERの組み合わせ。
ELAC×DENON
解像度が高く澄んだ高域と音離れが良さが特徴の色乗りが良く艶のある音色のELACに、色彩が豊富で濃厚なDENONの組み合わせ。
DALI×DENON
甘さがあり優しくウエットで艶のあるDALIに厚みがあり濃厚な音色のDENONの組み合わせ。
JBL×DENON
フロアー型のスピーカーの為アンプに駆動力を要求するものの、パンチの効いた熱い音色のJBLに中域を重視した厚みがあり太めで濃い音色のDENONの組み合わせ。
QUAD×MARANTZ
艶がありウェットでしっとりとした音色だが音素がやや柔らか過ぎて潰れ気味になるQUADに、繊細でエッジの効いており、中高域が美しいMARANTZの組み合わせ。
KEF Qシリーズ×ONKYO
明るく軽快で音に拡がりがあり、定位と低域の量感に優れるが、ドンシャリ調で音素がやや霞み気味になるKEF Qシリーズに、透明感がありフラットで低域にキレのあるやや硬めの音素を持つONKYOの組み合わせ。
KEF Rシリーズ×DENON
定位が良く解像度良好、艶もあり音素の分離が良い低域が締まってキレのあるKEF Rシリーズに、厚みがありボーカル帯の押し出しが強いDENONの組み合わせ。
B&W×YAMAHA・MARANTZ・ROTEL
解像度良好でモニター調の繊細で後方展開するサウンドステージが魅力のB&Wに同じく繊細な音素で透明感のある音色のYAMAHA・MARANTZ・ROTELの組み合わせ。
MARANTZだと高域が刺さる感じがするならば、YAMAHA・ROTELがより素直な音色で聴き易い。
低域の制動力はYAMAHA A-S2000が同価格帯では頭1つ上、ROTELも他社同価格帯に比べてスピーカー制動力が高い印象。
FOCAL×PIONEER
陰陽のある抑揚感に優れるFOCALに余韻の残るしっとりした美音系のPIONEERの組み合わせ。
MONITOR AUDIO×DENON
若干音素が硬めだが適度な艶があり鳴りっぷりが良くジャンルを選ばず合わせ易いMONITOR AUDIOにDENONの組み合わせ。MONITOR AUDIOは低域がややぼわ付き易いので、低域の量感の扱いに注意したい。
RX以下では、特にRX2のコストパフォーマンスが高い。
Harbeth×LUXMAN
聴き疲れの無い懐かしく優しい音色で「天上の歌声」と評される艶のある女性ボーカルが特筆もののハーベス、適度に熱を帯び繊細だが細か過ぎず粒立ちが良いLUXMANとの組み合わせ。