LISTENING JOURNAL
真空管 Mullard(ムラード)の音色の秘密
過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。
Mullard製の真空管には共通した特徴があって、音色が濃くて低域が太めで中域が甘いとされる。
手持ちの真空管を聴いてみても、CV4010(Mitcham工場製造、whyteleafe工場製造)やECC85(Blackburn工場製造)は上述のとおりの音色である。
当時は真空管の音色なんて意識されずに製造されたにも関わらず、規格が違っても同じ音色の傾向を持つのは、不可解だなと感じていて、何かしらの共通性は無いだろうかと、真空管をまじまじと眺めていたら、Mullard製の真空管だけ頭が黒い(正確に言うと、黒銀色)のに気が付いた。
その他のメーカー製は全て銀色である。
使い古したら黒くなる訳でも無く、NOSの時点でも既に黒銀色なので、何か他とは異なる材料を使用しているのかも知れない。
他の規格でも同様に黒いのかどうかが気になる。