LISTENING JOURNAL

JBL 4306

· スピーカー · audioman

過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。

JBL 4305H WXとJBL 4306を隣同士に並べて試聴してみた。

高域の入っていないパートを鳴らしていると、さすがにモデル番号が1つしか違わない兄弟モデルだけあって、中低域の音色は良く似ていると感じる。

なお、解像度や音色の質感は僅かにJBL 4306の方が高い。

しかしながら、高域の入ったパートに楽曲が差し掛かると、この2つのモデルは全く異なる音色を奏でる。

JBL 4305H WXは、突き刺さる暴れ気味の高域を持っているが、一方でJBL 4306は高域が穏やかで重心が低くおとなしい。

また、JBL 4305H WXに比べるとJBL 4306はまとまりの良い分、音色の温度が低く感じられる。

JBL 4305H WXの方が往年のJBLらしいサウンドだけど、最近のトレンドは聴き疲れしない高域にある様に思うので、JBL 4306はその意図を汲んだモデルに仕上げられている。

どちらも20cmのウーファーを持つ小気味良い低音が魅力。

ホットで太い中域を楽しめるスピーカー。

JBLのドライで明るい音色は、いつ聴いても楽しい。