LISTENING JOURNAL
FOSTEX CW200A
過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。
2chオーディオにサブウーファーを導入することはどちらかというと否定的であったけれど、FOSTEXが10月1日からスピーカーを始めとする75機種を値上げするらしいので、一度使ってみたかったFOSTEX CW200Aを購入してみた。
このFOSTEX CW200Aはオーディオ用途で使用しているユーザの評価がべらぼうに高いので、ずっと気になっていたのである。
サブウーファー導入前は、低域と中域の繋がりの違和感や低域の遅れ、低域の音質悪化、音像定位の悪化を心配していたのだけれど、実際に使用してみると、スピーカーが出せない帯域での低音の存在や低域を含む中高域のリアリティの向上、音に厚みが加わったことを実感できた。
FOSTEX CW200Aは密閉型のオーディオ用途に向く低域を持ったサブウーファーなので、緩くて下品な低域を出さずにキレがあり、主張が少なく、あくまで黒子に徹する控えめな存在である。
そして、自分が思っていた以上にコストパフォーマンスが高かったので、上位のFOSTEX CW250Aを購入しておけば良かったと後悔するくらいだった。
ただし、密閉型だけあって、量感を出せないので、映画鑑賞に使用する場合は、不満が出る可能性がある。
この点は、是非留意して欲しい。
設置場所によって音像がサブウーファー側に少し引っ張られたり、クロスオーバーやボリュームの設定によっては、低域が中域に被って透明感が減退したりするので、セッティングには気を使うけれど、必ずその部屋に適合するベストなポジションとセッティングがあるので、追い込んでいけば、価格以上の満足感を与えてくれるだろう。
個人的には、曲ごとの細かな調整が可能な様に時期モデルで良いからリモコンを付けて貰いたいが。
FOSTEX CW200Aは、高級ブックシェルフスピーカーとサブウーファーの組み合わせが価格対効果の非常に高い一つの完成系に成り得るかも知れないと感じさせてくれる納得の品。