LISTENING JOURNAL

FOSTEX G1302への買い替え

· スピーカー · audioman

過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。

FOSTEX G1302を購入して、FOSTEX G1300としばらく併用していたが、いよいよFOSTEX G1300を売却した。

FOSTEX G1300が自分にとって全く飽きることの無い音色で、かつ求める音質を超越していたので、たまたま安く売られていた上位のFOSTEX G1302を中古で買ってみたのである。

購入前は、FOSTEX G1300の音の重心を下げて、もう幾らか音色を暖色に振れたら、より自分の出したい音色に近づくだろうと感じていたのだけれど、FOSTEX G1302にしてそれらを達成することが出来た。

FOSTEX G1300とG1302の比較レビューは以下のとおり。

FOSTEX G1302はやや重心の高いFOSTEX G1300に低域専用ウーファーを追加して、音の重心を下げ、低域の存在感を加味した各帯域のバランスに大変優れたスピーカー。

高域・中域・低域の全ての帯域での解像度が高く、かつその繋がりが自然で一体感がある。

解像する低域に、かつて聴いたDYNAUDIO EXCITE X16を想い起こした。

音色は双方同傾向で、女性ボーカル帯から高域に掛けては、ほぼ同等の音質を持つが、FOSTEX G1302はFOSTEX G1300に比べると高域の主張が控えめで、FOSTEX G1300の方がソリッドで麻薬的。

しかしながら、両方持っている人で無いと解らない位の違い。

そして、低域の量感がある分FOSTEX G1302の方がFOSTEX G1300より少しだけ温かみのある音色に感じられる。

また、低域がしっかりした分、定位が更に上昇している。

アンプに駆動力を要求するFOSTEX G1300に比較するとFOSTEX G1302は随分と鳴らし易い印象。

FOSTEX G1302は、小音量でもしっかりと低域が出るので、深夜の小音量再生にも耐える。

FOSTEX G1302にして初めて、ROTELのアンプの音が聴けたように思う。

初代Gシリーズは、日本的な完成された美しい音がするスピーカー。

個人的には銘機だと言いたい。