LISTENING JOURNAL
狭い部屋でも聴けるトールボーイ。
過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。
狭い部屋にトールボーイを設置した場合に最も悪い結果となるのは、スピーカーとの距離を確保出来ずに、ユニット毎に発せられる音がバラバラに聴こえて一体感が無くなることだ。
スピーカーユニットが増えれば増える程、狭い部屋での使用は難しくなる様に思うし、大型になればなる程、特に低域の量感が得られる分、逆に扱い難くなるだろう。
だからと言って、全てのトールボーイが狭い部屋での使用に向いていないとは思わない。
これまで使用した数少ないトールボーイを6畳の部屋で鳴らしてみた所、
2wayのQUAD 21Lは十分聴けた。
3wayのDALI TOWERは酷かった。
3wayだが、実質2.5wayのFOSTEX G1302は十分聴けた。
ブックシェルフにしろトールボーイにしろ広い部屋で鳴らす方が、反響音の影響が少なくて済むので、クリアに鳴るけれど、何の対策も講じない広い部屋より何らかの対策を採った狭い部屋の方が上手く鳴る場合もある。
2wayとか実質2.5wayのトールボーイであれば、狭い部屋でも「聴ける」可能性は高い。
そして、音が直線的に放たれるのではなく、立体的な音像表現を持つスピーカーだと更にその傾向が強まると思われる。