LISTENING JOURNAL

SANSUI AU-D907F(Repaired and Restored)、Pioneer M-22(Repaired and Restored)メモ

· アンプ/CDプレーヤー · audioman

過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。

・SANSUI AU-D907F(Repaired and Restored)

セレクターSW:分解、摺動面クリーニング

SP切換えSW:分解、クリーニング

リレー:接点クリーニング

プッシュSW:摺動面クリーニング

プリ電源基板の制御トランジスタ交換

ヘッドアンプの電源部コンデンサを高耐熱性の物へ交換

フォノ基板のトランジスタ内部断線の為、2個交換

ボリューム&バランスボリューム洗浄

メインアンプ基板の接着剤除去及び腐蝕したリード線の抵抗、定電圧ダイオードの補修及び交換

初段FET交換

ドライブトランジスタ半数交換

スチコン交換

電解コンデンサ半数交換

腐蝕で断線のリスクが高いワイヤ交換

パワートランジスタ交換

全基板のハンダ補修、グリス塗替え

オフセット及びバイアス調整用半固定交換

熱安定後調整、ヘッドアンプ、フォノアンプも調整済

※SANSUI AU-Dシリーズのプリメインアンプを100台以上修理した方の作品

・Pioneer M-22(Repaired and Restored)

外観:ヒートシンクのサビ取り、下地処理後耐熱ウレタン塗装

電源部:トランス補修、ブロックコンデンサ1つ劣化の為、オーディオ用コンデンサを追加

整流ダイオードをノイズ低減の為、ファーストリカバリーダイオードへ交換、定電圧部のダイオード交換

コンデンンサ:電解コンデンサをニチコンFGへ交換、マイラ・セラミックコンデンサをほぼ全てポリプロピレンコンデンサ(フイルムコンデンサ含む)へ新品交換

トランジスタ:Dualトランジスタを含め全て新品交換

終段トランジスタ:特性を揃えたものに交換。8個中4個は新品交換、残り4個は手持ち中古品へ交換

ヒートプロテクト回路:PTC(ポジスタ)問題無し、劣化サイリスタを新品交換

リレー:全てのリレーをクリーニング

調整:DCオフセット、アイドリング電流をサービスマニュアルに従い調整

但し規格値の90%(1.6A)に設定

SPターミナル:大型タイプへ交換(ババナプラグ使用可)

RCA端子:新品交換

アース端子:新品交換

その他:必要と思われるハンダ補修

フルレストア後の周波数特性:10Hz~100kHz -0.5dB。230kHz -3.0dB。

歪率:出力30W時、400Hz 0.009%、1kHz 0.009%、10kHz 0.022%。

クリッピング電圧:17V(36W)

※Pioneer M-22を数台フルレストアされた実績を持つ方の作品

ヴィンテージオーディオ機器は誰が修理・メンテナンスしたのかが最重要だと思う。