LISTENING JOURNAL

TRIO KA-5100G入手

· アンプ/CDプレーヤー · audioman

過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。

メンテナンスのスキルを上げたくて、新譜CDアルバム1枚分以下の値段でガリ無し、動作品のTRIO KA-5100Gを購入した。

回路がシンプルで部品数が少なく、大容量のブロックコンデンサも使用していない為、汎用品で賄えるので費用が抑えられそうだし、この値段なら壊しても勉強料と割り切れる。

ちなみにこの時代のTRIO製品は電源部の充実したKA-7300やKA-7500の評価が高い。

KA-7300は見通しが良くしなやかでクラシックに向き、KA-7500は中域が厚く陰りを含むのでジャズに向く。

購入したTRIO KA-5100Gはリレーがオリジナルから同型番の純正品に交換されている模様であるが、電解コンデンサとトランジスタは全てオリジナルと思われる。

発売はどうも1977年頃の様だが、いかんせんWEBに情報が少なく正確には解らない。

昔の人がもっと情報を残しておいてくれたら、有難いのだけれども。

TRIO KA-5100のレビューは以下のとおり。

色付けの少ないやや寒色で、すっきりとした少し乾いた明るめの音色。

ドンシャリ傾向でPOPS向き。

音素の芯がしっかりしていてピアノの響きが良く、かつ弦楽器をしなやかに表現できる柔らかさがある。

低域の量感は少ないが、キレが良い。

ボーカル帯にさわやかな色香を纏い伸びやか。

重心が高く音素の重みや拡がり、S/Nや解像に劣るが廉価モデルの割りには悪くない。

ヘッドホン出力の音質も良好。

現行部品に予防保全交換したくなくなる位によく練られた透明感のある自然な音色だ。