LISTENING JOURNAL

KENWOOD DP-7010購入

· アンプ/CDプレーヤー · audioman

過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。

サブシステムにTRIO LS-202とSONY SS-G3を導入して、自分のオーディオはすっかり安定してしまったけれども、もう少し太くかつ濃い音が聴きたくなって、古いCDプレーヤーを購入した。

購入したKENWOOD DP-7010は1988年秋頃に発売されたCDプレーヤー。

KENWOODの誇る名機の1つ。

軽快で明るくスピード感を伴った暖色の音色。

線が太めで、低域に量感が有り力感も持つ。

高域にきつさが無く、エッジは丸みを帯びていて、音素の細部が潰れ気味。

音場表現は苦手だが、ボーカルが力強く前に出て、十分なメリハリがあるので、ロックやポップスに最適。

艶や色付けが濃い。

音素はやや軽い。

現在の音とは異なる古いマルチビットDACらしいvividな音色。

CDプレーヤーの絶頂期(1987~1989年)に発売されただけあって、よく練られた楽しい音。

もやもや系のCDPは、SONY CDP-333ESJ、DENON DCD-1500AE、DVD-3930を所持したことがあったけど、KENWOOD DP-7010が最も好みに合う。

なお、MARANTZ SA-15S2をDACにして、デジタルアウトで繋ぐとキャラクターを維持したまま低域の力感が増し、左右方向への音素の拡がりが大きく改善し、僅かに繊細さが向上する。

完動・美品でも市場価格が極めて低いので、経年劣化における音質のばらつきを調べるべく2台買ってしまった。