LISTENING JOURNAL
KENWOOD DP-1100SG購入
過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。
1987年発売のKENWOODが誇る名機DP-1100SG。
1988年発売のKENWOOD DP-8010も所持しているが、コストカットされる前のモデルを是非とも聴いてみたくて購入した。
購入した筐体はカバーに傷や錆が散見されたので、ダイソーのラッカースプレー(マッドブラック)で塗装した。
薄く吹き付け、乾いたら再度薄く吹き付けることを繰り返すと良い。
横着せず、事前のやすり掛けを丁寧にやっておけば、もっと上手くいったと思われる。
音色はKENWOOD DP-8010よりも低域の力感に優れており、ツイントランス(EIコア)の効果が伺える。
徹底した防振対策を施していて、かつ堅牢なメカを持ち、銅箔スチコンを多用していたりとKENWOODがこのモデルに注いだ意気込みを垣間見ることができる。
高域はKENWOOD DP-1100SGの方がドライでメタリック。
中高域の透明感は同等、厚みや繊細さ、切り込みの良さはDP-1100SGが勝り、ボーカルの情感の表現力でDP-8010を圧倒する。
弦楽器も良いが、ピアノの響きが非常に良い。
DACはバーブラウンPCM56のKランク(最高位)。
抵抗ラダー型マルチビットDAC搭載機の持つ線の太さをありありと感じる方では無いが、明るさと軽快さを持った爽快な音色。
この時代のCDプレーヤーの音が最も自分の好みに合うようだ。