LISTENING JOURNAL

DIATONE DS-15B入手

· スピーカー · audioman

過去のブログから移した記事です。製品・価格・販売状況などの記述は元記事掲載当時のものです。

Pioneer S-X4Gのウーファー取り付け用の穴を拡げるなり、バッフルを付け替えるなりして、Audio Nirvana super 8へ換装してみようと考えていたけれど、実験の為だけに程度の悪くないPioneer S-X4Gを潰すのは勿体無い気がしてきて、代わりにDIATONE DS-15Bを手に入れた。

DIATONE DS-15Bならば、ネジ穴を開け直すくらいで、同じ20cmユニットのAudio Nirvana super 8を換装出来そうに思えたから。

DIATONE DS-15Bは1979年に発売された密閉型小型ブックシェルフ。

DIATONE DS-201の実質的な後継モデル。

レビューは以下のとおり。

乾いた明るめの音色。

音場は平面的、定位良好。

高域の抜けや伸びは現代のスピーカーに劣るが、キラキラした煌きを持つ。

中域が張り出していて厚みがあり、澄んでいる。

ボーカルとリードギターがフォーカスされる傾向。

エレキギターの歪んだ音色を上手く再現するスピーカー。

低域は力感があり歯切れが良く、密閉型にしては量感がある部類。

芯を持ったバスドラが膨らまずに抜けてくる。

ロックをメインで聴くなら、おすすめ。

低価格にも拘らず、この大きさ・重さのスピーカーとしては驚きの完成度。

シンバルがツィーターの素材の固有音を伴ってシャンシャン鳴り過ぎる点を改善すれば、現行モデルとも戦えそうなくらい。

大音量にすると、高域の硬さと五月蝿さが前面に出てきてバランスが崩壊するので、使い手を選ぶけれど。

内部の補強やマグネットの大きさ、ネジ穴に鬼目ナットを打ったりとほとんど寸法・定価の変わらないPioneer S-X4Gとは造りが雲泥の差。

当初の目的であったAudio Nirvana super 8への換装は、ウーファーの背後片側側面に補強が入っておりマグネットと干渉する為、ユニット自体は収まるものの、中心がずれるので加工が必要となる。

反対側の側面には補強が入っていないのに。。

ちなみにマグネットの強大さは次のとおり

Audio Nirvana super 8>>DIATONE DS-15B>Pioneer S-X4G

音の重心の高さは次のとおり

Audio Nirvana super 8>Pioneer S-X4G>DIATONE DS-15B

なお、DIATONE DS-15Bの箱にAudio Nirvana super 8を入れた時が最も低域が出る。

どうやら自分は小型ブックシェルフは密閉型が好きみたいだな。